車体表面に施工する複層の透明な保護フィルムです。英語の正式名称は“Paint Protection Film”で頭文字を取り“PPF”と略称で呼ばれています。プロテクションフィルムの主な機能は、ボディの汚れやキズの防止、外的要因からの保護(飛び石、砂利など)です。

コーディング剤VSペイントプロテクションフィルム

旧来の施工とPPFは何が違う?

旧来ではコーディング剤やワックスでの施工は費用も安く自分で手軽に行えるため、カーケア用品として人気でありました。

しかし、旧来の施工方法では耐久性が非常に短いため、数か月に一度、定期的にメンテナンスしなくては愛車を綺麗に保つことができません。

また、洗車を繰り返すことで車体表面に洗車機によるキズ(洗車痕)ができてしまいます。洗車を何度も繰り返した車体表面の上にコーディング剤で車体を保護しても、車体表面自体が既に傷ついているため、汚れが蓄積されてしまいます。

良かれと思ってやっていた行為が、かえって自分自身で車体表面を傷つけてしまい、逆の効果になっているのです。

PPF(ペイントプロテクションフィルム)は車体表面に複層の保護フィルムを直接貼るため、上記のような洗車機によるキズやヨゴレの心配はございません。

PPFの役割

車体表面にぶつけた擦り傷の予防

黄砂や砂利などによる汚れ防止

洗車痕による傷の防止

紫外線などによる黄ばみ防止

ペイントプロテクションを貼るとこんなに変わる!?

施工BEFORE&AFTER

写真左:施工前 写真右:PPF施工後

PPFを貼る前の車体の表面は洗車痕が目立ち、汚れもかなり見られましたが、施工後の車体表面を見ると、先ほどの洗車痕などの傷や汚れは、目視では確認できないほど綺麗な状態に変わっています。 このようにプロテクションフィルムを貼ることで車体本来の光沢感が増し、耐久性も良いため長年にわたって購入した時と同じクオリティーを保つことができます。